うぉっ得通信|6月「6月1日は牛乳の日」

2023.4.18

うぉっ得通信|6月「6月1日は牛乳の日」
  • instagram
  • facebook
  • twitter

 

6月1日は「牛乳の日」です。 2001年に国連食糧農業機関(FAO)が、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」と提唱し、日本でも2007年に定められました。

 

Today's  contents:「6月1日は牛乳の日」


contents

園児の成長期に必須な「カルシウム」

text

牛乳は良質なたんぱく源で、さらには骨生成に欠かせないカルシウムが豊富です。 

成長期の園児たちの骨の強化や歯の質の向上のためには、カルシウムを十分に摂ることが大切になります。

しかし、カルシウムは炭水化物やたんぱく質に比べると、消化吸収率が低いのが難点です。さらに幼児期は吸収能力がまだ不十分なので、カルシウム補給には、消化吸収の良い食物を選ぶことが重要です。

 

その点、牛乳や、乳製品には たんぱく質、カルシウムが豊富です。

しかも牛乳のたんぱく質(カゼイン)から消化過程で生成されるカゼインホスホペプチド(CPP)や乳糖にはカルシウムの吸収を促進させる作用があります。


contents

「乳製品」×「ブリ」

text

さらに、骨生成はカルシウムだけでなく、カルシウムの吸収を促進させために、ビタミンDも一緒に摂ることが大変必要です。

ビタミンDは、日光に当たると我々の体内で作ることができますが、梅雨時期の6月は日照時間が減ってしまいます。

 

 

そのような時は、食べ物から補うことが必要になります。

ビタミンDは、魚類の多くに含まれますので今月の行事食のように、ブリと牛乳、乳製品を組み合わせることで効率よく園児たちにカルシウムを摂ってもらい強い骨作りを助けることができます。

これから、気温も上がり、喉も乾きますので冷えた牛乳もおすすめですし、おやつにミルクプリンなども喜ばれるでしょう。

 

国産でたっぷりと飲める牛乳でしたが、このところのコロナ、円高での飼料の高騰、ウクライナ情勢など酪農家は危機に瀕しているというニューズを耳にします。

 

子供の成長に欠かせない牛乳なのでなんとか、今までの状況が続くよう願うばかりです。


contents

【行事食】ブリのチーズ焼き

text

ケチャップ味のソースで味付けしたブリにチーズをのせるので美味しさは2倍になります。

行事食にもお勧めの魚料理です。 

 

 献立:食パン、ミルクスープ、キャベツ炒め 

 

 アレルギー食材:表示の義務がある特定原材料7品目 乳製品

next 

 


あわせて読んでほしい