冬至は1年で最も日が短い日で昔から中国、日本では冬至に太陽の力が一番弱まり、翌日からは少しずつ日が伸びて「運が向いてくる」と言われています。
ですから、「運」にかけて冬至には「ん」のつく「れんこん」「にんじん」「きんかん」などを食べる風習があります。
Today's contents:「冬至かぼちゃ」
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別名「南京(なんきん)」
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その代表格が昔は別名「南京(なんきん)」と呼ばれていたかぼちゃです。
かぼちゃの収穫時期は夏から秋にかけてですが、長く保存でき、その間に美味しさを増すので、12月の冬至にも食べられてきました。
かぼちゃの鮮やかな黄色い実や緑の皮には、β-カロテンが豊富に含まれています。β-カロテンは体内に入るとビタミンAに変わり、皮膚や喉、鼻の粘膜を強くする働きが期待できます。
寒くなり乾燥が進む時期、かぼちゃのβ-カロテンが風邪などのウィルスから私たちを守ってくれます。
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卵アレルギーのお子さんの味方
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また、かぼちゃは栄養面だけでなくその黄色い色が卵アレルギーのお子さんの味方にもなってくれます。卵でとじる親子丼などに欠かせない卵ですが卵アレルギーのお子さんにはつかえません。
そこで 卵黄の代わりに裏ごしたかぼちゃをだし汁でのばして、鶏肉にからめると、まるで卵を使ったように美味しそうな親子丼ができます。
健康にも、アレルギーの代替食材など いろいろに役立つかぼちゃを寒い冬を乗り切るためにも煮物、サラダなどで冬至の時期に献立に入れてみてはいかがでしょうか。
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タラの卵とじ
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ふわとした卵でとじた、タラときのこは和風の甘辛味でご飯が すすみます。
骨取りの切り身だからこそ、安心して作れるお魚レシピです。
献立:味噌汁(わかめ、かぶ)里芋のゴマ和え、青菜の磯和え
アレルギー食材:表示の義務がある特定原材料8品目 たまご アレルギー対策:かぼちゃをつぶし、だし汁でのばし、黄身の代わりに軽く混ぜてください。
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