うぉっ得通信|2月「初午と稲荷寿司」

2023.12.22

うぉっ得通信|2月「初午と稲荷寿司」
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2024年の「初午(はつうま)」は2月12日です。

初午の日は、稲荷神の使者とされる狐が好む油揚げや油揚げを使って作る稲荷寿司などをお供えし、五穀豊穣を祈る風習が今も全国で広く受け継がれています。

 

Today's  contents:「初午と稲荷寿司」


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「稲荷」

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狐は稲荷神の使者、農作物の守り神とされています。それは、大切な農作物を食べたり、荒らすネズミを退治してくれるからです。その感謝をこめて狐に肉の食感に似ている油揚げをお供えするようになったそうです。これにちなみ油揚げを使った料理が「稲荷」と呼ばれ、稲荷寿司を食べる習慣となったと伝わっています。

稲荷寿司は関東と、関西で形がちがうのも特徴です。関東は米俵型に、関西では、狐の耳を模して三角形の稲荷寿司が食べられています。


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「初午祭」

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全国に約30,000社あるといわれる「お稲荷さん」の総本社である京都の伏見稲荷大社は、今から1300年以上前の、初午の日に鎮座されたと伝えられています。そのことから初午と稲荷信仰が結びき、初午の日に豊作を祈願する「初午祭」が行われるようになりました。 

地球温暖化による気候変動のため各地で作物の収穫にも影響がある昨今、稲荷寿司を作り、豊作を願いたいものです。

 

 


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サワラのゆかり揚げ

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天ぷらの衣にゆかりを加えると、ほのかに紫蘇の香を感じる天ぷらに。皮付きでしっかりした身は、二つに切っても身崩れなくきれいです。

 

献立:おいなりさん、さつま芋甘煮、ゆで野菜(ブロッコリー、にんじん)お茶

 

アレルギー食材:表示の義務がある特定原材料8品目 小麦粉 卵

アレルギー対策:卵は使わず、片栗粉、米粉に代えてください。

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