寒さも本格的になる12月、クリスマスなど一年の中でも子供たちが楽しみにしている大イベントがあり、みんなに参加してもらうよう、いつにも増して健康維持に気が抜けない時期です。
体力作り、ウイルスに負けないために 食べやすい食事作りも大切になります。
そのためには温かく、消化のよいもので栄養を補うこともポイントのひとつです。
消化の良い主菜として、12月から3月頃までが旬の「助宗ダラ」はくせがなく淡泊な味で白身魚の代表格。食べやすい上に、良質なたんぱく質を含みます。
Today's contents:元気作りの助っ人!「助宗タラ」
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12月〜3月頃までが旬「助宗ダラ」
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この「助宗ダラ」のタンパク質には筋肉を増加させる働きがあることが解ってきています。 ほかにも糖質の代謝を助けエネルギーを作り出すのに働き、体力が弱ったとき回復に役立つビタミンB1を含みます。
さらに、細胞の新陳代謝を促進する働きがあり、幼児に大切な成長促進に欠かせないビタミンB2も豊富でウイルスとまず最初に戦う喉や鼻の粘膜の機能を維持します。
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幼児食に最適な「助宗ダラ」
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「助宗ダラ」と言うとお鍋料理のイメージが強いですが、幼児食にもとても適していて食の細い幼児にも食べやすい魚です。
ムニエルにオーロラソースなどかけると華やかでクリスマスなどの行事食にもおすすめです。
クリスマスカラーの赤と緑のブロッコリーとにんじんがメインの「助宗ダラ」を明るく引き立ててくれます。
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スープにも相性抜群「助宗ダラ」
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寒さが厳しくなると、暖かな汁物は嬉しいもの。
子供が喜ぶコーンスープは甘くとろみがありその黄色い色には気持ちを前向きにする力もあるそう。
このスープにも淡泊なお味の「助宗ダラ」はとても合います。ソテーを入れボリュームを出してもよし、細かくほぐして入れても、より食べやすくなります。
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和のおかずの定番にも「助宗ダラ」
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また、和のおかずの定番、煮魚にもお勧めです。淡泊な「助宗ダラ」なので野菜と一緒に煮ても臭みがなく、白身にしょうゆと砂糖がしみて美味しく仕上がります。
寒さを吹き飛ばしクリスマスなどの行事に元気に参加してもらうためにも提案したレシピが一助となれば幸いです。
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