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2019年4月24日 その他

RPA開発の進捗について

お世話になります。システム室の近藤です。

 

今回はRPA開発者として、進捗や所感について書かせていただきました。

RPAについての説明は下記のURLからどうぞ

https://okafoods.jp/blog/okafoodsrpa/

 

■RPAの開発進捗について

現在オカフーズでは2台のRPA(開発用と実行用)を使用した、10個のシナリオ(RPA化した業務)がございます。

 

★具体的なシナリオ内容

・エクセル帳票から基幹システムへの転記

・エクセル帳票からWEB入力画面への転記

・WEBから指定ファイルのダウンロード、ファイル内の指定範囲の画像化

・WEBへのファイルアップロード

 

★削減時間

おおまかな見積ですが年間600時間程度の削減効果を出しております。

 

 

 

■開発についての所感

RPAの開発自体はプログラミング経験者であれば、開発のクセさえつかめばすんなり開発をすすめられるかと思います。

プログラミング未経験である場合でも、ある程度の学習時間と作成時間がいるかと思いますが、作成可能なものだと思っております。

 

■開発で苦労したこと

RPAで大変なのはRPAのシナリオ設計開発よりも、

エラー対応、修正 と RPAの土台作りだと感じております。

 

 

★エラー対応に関して

 

 

 

RPAは画像認識やエクセル動作、基幹システムの動作(処理待機や画面待機)などが処理の順序です。

プログラムコードとは違い、画像の認識エラーや画面処理の発見しづらいエラーが起きます。

エラーの原因追究、エラー修正箇所に処理がいくまでの時間などで開発する時間より手間と時間がかかりました

 

★RPAの土台作りに関して

 

 

 

弊社の業務はエクセルからシステムへの転記が多く、RPAを運用するにあたっては土台となるエクセルフォームの運用が重要なポイントとなりました。

開発したシナリオは、実は難しい処理はあまりしておりません。

RPAを運用するための土台となる、エクセル帳票やフォームを処理するためのエクセルマクロが縁の下の力持ちとなっております。

例えば、RPAではエクセルの指定範囲を画像化し、名前をつけてフォルダに保存するという処理は苦手ですがその処理をマクロで解決したり

CSVファイルの取込み、Book間操作、フォルダ操作・ファイル操作等、マクロで解決しております。

 

■今後の開発について

引き続き業務効率化に向けて開発をすすめていきます。

RPAは強力な最適化ツールとして活躍しておりますが、現状の部分最適であることは否めません。

今後の基幹システムの進化によっては入出力の原点である基幹システムでカバーできる範囲も広がり活躍の場が変わるもしくは、なくなる可能性もあります。

IT技術は流行り廃りが早いものですが、オカフーズのステークホルダーの方々にお役立ちに繋がるよう必要な情報収集や技術習得に努めていきたいと思います。

 

■2台目のRPA

 

当社でもRPAのシナリオが増えてくるにつれて、開発に支障を来すようになってきました。

それはRPAのライセンスの関係で、1台分しか無い場合には、開発とシナリオの実行を同じパソコンで行う必要があります。

そのため、シナリオ実行中は開発が中断し、新規開発が難しくなっていたのです。

今回導入した2台目RPA(WinActor)は、実行版ライセンスで、開発機能はない分非常に廉価で導入が可能なものです。

2台体制への移行により、シナリオの実行と開発が同時に行えるようになりました。今後もさらに業務改善に努めていきたいと思っています。

 

 

RPA2号機のイメージキャラクター「Rocca 2」

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