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2015年11月2日

クワンヒュー社 2名の日本研修②

ベトナムの協力工場クワンヒュー社の社長(写真左端)及び工場長(写真右端)の2名が来日されました。     IMG_4477   ティン工場長は今回で2度目の来日、1度目は介護施設の喫食現場を視察しなぜ残骨があってはならいのかを学び、2度目となる今回の来日は生産管理等々、工場長としてさらなるステップアップを目的として来日されました。

 

視察初日、愛知県のとあるエンジン部品を製造するメーカーを訪問し、トヨタ式生産方式について学ばせて頂きました。魚と自動車のエンジン部品の製造では全く同様に製造することはできませんが、その生産手法や管理手法等、現在自社で行っている魚の加工への転用、改善、新たな発想を生むヒントに繋がったようです。

 

2日目、問屋様をご訪問させて頂きました。

8月にクワンヒューを訪問して下さったお客様で、日本でまた再会できたこと、大変嬉しく思います。 こちらでは、問屋さんのしくみや自社の商品の流れがよく理解できたと思います。 大変整理整頓の行き届いた社屋や長年蓄積されたノウハウによる倉庫管理の仕方等々、大変勉強になったようです。 その後に訪れたのは某大手スーパーの鮮魚・精肉の加工現場、大型倉庫です。 衛生管理等共通項が多く、非常に参考になることが多かったようです。   無題4     最終日はクワンヒューから弊社の子会社の北販食品へ3年間研修にきている3名の仲間達との再会。 IMG_4524   久々の再会はまるで長年離れ離れになっていた家族が久しぶりに再会するかのようなご対面でした。 3名の仲間たちの日本での楽しい生活ぶりを聞いて、安心したようです。 3年後、ベトナムでもっと成長した姿で再会することを約束し、またしばしの別れを告げました。   IMG_4520   実は、ティン工場長が初めて来日した際には体調を崩してしまい、現場視察以外に目を配る余裕がなかったのですが、今回は体調を崩すことなく最後まで過ごすことができた為、現場視察以外にも沢山の気付きがあったようです。 現場視察が大変勉強になったことはいうまでもありませんが、日本で消費者が物を購入する際に価格・品質等において、当たり前に安心・安全が保障されていることに非常に感銘を受けたようです。

 

クワンヒューの他の幹部のみんなにもこういった日本の当たり前に触れ、管理者としての視野をもっと広げて欲しいと力強く語ってくれました。 日本のマーケット向けにベトナムで商品をつくって頂いていますが、文化・習慣の異なったベトナムで日本の品質基準にあった商品を供給して頂く必要があり、その為にはまず日本の文化・習慣、また消費される方の実情を知って頂くことが非常に重要です。

 

ベトナム現地の文化・習慣を尊重しつつ、日本の品質基準にあった商品をどのようにしたら供給して頂けるのか、まずは日本という国、自社の商品がどのようなルートを辿ってお客様に喫食されるのかを理解して頂き、つくって下さる方が『良いものをつくろう!』と思って頂ける環境を整えるのも我々の大きな責務だと認識しています。

 

この日本研修はその役割を担っており、ベトナムの工場で働いているスタッフを日本にお招きしていく活動を、今後も毎年続けていく予定です。

 

商品部 武文

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