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2021年4月15日 お役立ち情報

お魚豆知識🐟「欧州アジ」を買うためのライバルがアフリカ⁉

◆◇◆◇◆◇◆  欧州アジ  ◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

~「欧州アジ」を買うためのライバルがアフリカ⁉~

 

 

 

欧州アジは別名「ニシマアジ」「ノルウェーアジ」と呼ばれる大西洋に生息するマアジの一種です。

日本にいるマアジとも近い仲間で、世界に14種いるマアジの同じグループに属しています。

 

 

日本でのアジ漁獲量の減少を補うために1980年代後半からオランダで漁獲される小型サイズが干物の原料として輸入されるようになりました。
その後、ノルウェーから大型サイズのニシマアジが安定して輸入されるようになり、これが「ノルウェーアジ」として認知されるようになりました。

そしてさらには、同じ海域で他のヨーロッパの船が漁獲するようにもなり、総称として「欧州アジ」という名前が浸透しつつあります。

 

 

特徴としては国産のマアジと比べて圧倒的に脂乗りが良いことです。
この脂乗りの良さを活用して焼魚等にしますと冷めても固くならず大変美味しくご賞味頂けます。

この海域で獲れる魚ではノルウェーサバが有名ですが、このノルウェーサバも大変に脂乗りが良いことが大きな特徴となっています。

やはりこの大西洋の海域は水温や豊富な餌となるプランクトン等、脂を蓄えるための環境が整っているのだと思います。

 

 

この欧州アジも年々その価格が高騰しております。

これはニュージーランド産など、他の産地の価格上昇と連動していますが、背景にはナイジェリアやエジプトなどのアフリカ諸国の買い付けが年々上昇していることがあります。

貴重なタンパク源としての大衆魚を巡る世界の競争はこれからも激しくなっていくと思われます。

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