オカブログ

BLOG

2020年12月3日 お役立ち情報

お魚豆知識:『銀鱈は鱈じゃないの?』    

銀鱈は北海道や三陸沖などでも量的には少ないですが獲れることもありますが、元々はアメリカでは人気の魚で、1970年頃には日本の船も多く漁獲していました。

1977年の200海里の漁業規制以後は輸入に変わり多く流通されるようになりました。

 

 

当時は体の形が「真鱈」(マダラ)に近いこともあり体色の特徴と併せて「銀鱈」という名前で「真鱈」の代用として販売されていました。

 

しかし実は鱈の仲間ではなく、分類上はアイナメやホッケといった魚の仲間にあたります。

また、当時としては脂が非常に多く「真鱈」の代用品としての評価は低く、その価格もかなり安いものでした。

 

 

その後、漬魚を製造する老舗の有名店などが粕漬や西京漬として利用し始め、また日本人の味覚や趣向が「脂の多い魚」に変化してくることと重なり、どんどんその人気が高まってきました。

 

 

分類学上「ギンダラ科ギンダラ属」としてその名が正式に採用されていますので「タラ」の名前は変わることはありませんが「真鱈」とは分類上は仲間ではないのです。

 

しかし、お魚の価格、価値としてはその数倍もの人気のお魚へと出世しました。

PAGE TOP