オカブログ

BLOG

2016年2月29日

【ベトナム出張記】(商品部)

テト(旧正月)明けの訪問です。

 

 

ベトナムではこれで本当の新年となります。

まず気になるのはテト明けの生産スタッフの離職状況です。

一般的に離職率の高いベトナムではこの新年のタイミングで新たな仕事へと転職するのが通例となっており、毎年この時期の離職者が非常に気になるところです。

100名の生産スタッフのうち残念ですが1名は離職されてましたが、それ以外の人はみんな引き続き働いてくれることとなり、生産に影響を及ぼす心配はひとまずありませんでした。

99%の回帰率はここ数年の中でも最も高い数字となり、これまでに一緒に行ってきた活動が間違えていないことを示してくれたと言えます。

 

しかしながら縫製業界などTPPの影響で若い労働者のニーズは益々増していくと思われますので、引き続き安心して安定的に働きやすい職場を目指して活動を続けていこうと思います。

日曜日には恒例の「スタッフお宅訪問」を実施しました。 いつもよりやや早めにホテルを出て工場でみんなと合流し、車で約50㎞ほど西にある湖のほとりの町に到着。

切身チームで働くトゥーンさんヴィンさん姉弟のご実家が1軒目の訪問先です。

 

①     ②     ③

 

お母さんは現在一人暮らしをしていますがこの日は4人の子供たちとたくさんのお孫さん達が一緒に出迎えてくれました。

 

コメを中心にトウモロコシ、落花生などを作る農家でトラクター代わりの大きな水牛がいました。

④

 

 

ヴィンさん(弟)は2年間の兵役を挟んで延べ5年ほど、トゥーンさん(姉)は約4年前の旧工場時代から当社の製品を加工してくれてます。

2人とも腕の良い切身技術者です。

共に結婚しており普段は工場近くの家から通勤し、週末にお母さんの顔を見に来るそうです。

工場の写真を見てもらいながらお子さんの活躍を話すとお母さんはとても嬉しそうでした。

 

 

 

次に向かったのは同じく切身チームのロンさんのご実家です。

ロンさんは旧工場時代の7年ほど前から働いてくれているちょっぴりやんちゃな男性スタッフです。

⑤

ロンさん農家の実家はトウモロコシ、落花生、西瓜などを生産しているとのことで、生真面目そうなお父さんはことあるごとに息子のロンさんが真面目に働き続けられるか、そればかりを心配しておられました。

「子供は幾つになっても子供、しっかりと真面目に働くようお願いします」と深々と頭を下げられました。

工場の写真を見てもらうと「魚の加工はとても面倒で大変だね」と話されてました。

冷凍食品と聞いたのでとてつもなく寒い部屋で生産していると思っていたようで、ちょっとは安心してもらえました。

いつもはやんちゃなロンさんも、この日はなんだか照れくさそうにしながらも配膳を手伝ったり頑張ってました。

 

 

 

昨年の124日に古くから工場で働いてくれていた管理者の一人である仲間が志半ばで病死されました。

少し遅れましたが1周忌の墓参りを行い、みんなでお墓の掃除を行い手を合わせました。

⑥

ご実家にも訪問し、お母様と約1年ぶりに再会し、お仏壇にも線香をあげさせていただきました。

奥様とは会えませんでしたが、新居の住宅ローンは免除となり、二人の子供を育てながら引き続き工業団地内の靴工場で働いているそうです。

私にとってのこの1年はあっという間でしたが、ご遺族にとっては必ずしもそうとばかりは言えないでしょう。

誰よりも改善意欲が高く、部下みんなに愛された故人を想い、これからも頑張っていこうと改めて感じました。

 

 

 

最終日には新年の差し入れとしてアンパンとチョコパンを振る舞わせていただきました。

⑦

 

以前にもご紹介しましたが、栃木県にあるパンアキモトさんの海外店舗としてダナン市内に「GOCHIPAN」というお店があります。

ベトナムで日本と同様の美味しいパンが食べれると評判で、過去に何度か工場の生産スタッフに差し入れさせていただきました。

⑧       ⑨       ⑩   ⑪     ⑫

 

みんなとてもGOCHIPANのパンが大好きで、この日も仕事帰りにみんなうれしそうな顔で食べてくれました。

今年も多くのお客様にクアンヒュー社を訪れていただき、スタッフ達の元気な姿を間近で見ていただきたいと思います。  

 

 

商品部 武井      

PAGE TOP